埼玉エリア
- 埼玉県吉川市
- 2月21日
- よつば食堂
吉川青年会議所が運営する「よつば食堂」は、2019年8月から月1回開催されています。コロナ禍を受け、2020年4月からは食堂をドライブスルー方式のフードパントリーに変更して実施。 初回は30世帯への配布からのスタートでしたが、回を重ねるごとに着実に地域に浸透し、11回目を数えるこの日は61世帯から申し込みがありました。
12時のオープンとともに続々と利用者が集まり、会場であるデイサービス施設の駐車場には一時行列も。子育て世帯に限らず高齢者世帯などにも利用されていて、利用者はスタッフと短い会話を交わしながら「ありがとうございます」「助かります」と笑顔で食材を受け取っていきました。
運営者コメント
- 吉川青年会議所
- 大村仁也さん
誰もが幸せを感じられる瞬間を地域へ
「よつば食堂」の名前の由来は、クローバーからです。クローバーは3枚葉ですが、成長の途中で踏まれたり傷ついたりするとそれを補うように4枚葉になるといいます。傷つきながら成長していく人がやがて幸福になる――そんな思いを込めて名付けています。
こども食堂の運営資金は運営者の持ち出しか寄付でまかなわれています。資金や食材を提供してもらうスキームは我々の課題でもあったため、BE+CAUSのようなプラットフォームはとてもありがたいですね。寄付する方にとっても、資金援助を受けるこども食堂にとってもハードルが下がるこの仕組みが、さらに広がることを期待しています。
- スタッフの皆さん
この日運営にあたった吉川青年会議所のメンバーとボランティアの方。吉川青年会議所では、地域づくりの一つとしてよつば食堂を運営しています。