ライフコーポレーション×伊藤ハム共同企画
ライフと学習!ソーセージが出来るまでを学ぼうキャンペーン

ライフと学習!ソーセージが出来るまでを学ぼうキャンペーン
開催期間
2024年8月1日〜9月30日
開催店舗
  • ライフ
現在のエントリー数

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伊藤ハム共同企画
ライフと学習!ソーセージが出来るまでを
学ぼうキャンペーン
活動報告

イベント開催レポート
ソーセージ作りや工場見学、食育講座で「食べる」を深く知る

2025年1月25日(土)、ライフコーポレーション×伊藤ハム共同企画の「手作りソーセージ体験&工場見学ツアー」が、首都圏と近畿圏の2地域で開催されました。 首都圏では伊藤ハム米久プラント柏工場(千葉県柏市)、近畿圏では伊藤ハム米久フーズ西宮工場(兵庫県西宮市)で実施され、それぞれの会場で参加者がソーセージ作りや工場見学を楽しみました。

イベントの始まりは、工場長からの挨拶。「伊藤ハムは、2025年4月に創業97周年を迎えます。 長い歴史を積み重ねてきた、安全安心でおいしいソーセージがどんなふうに作られているか、見て帰ってもらえるとうれしいです。」との言葉に、参加者の期待が高まりました。


伊藤ハム西宮工場

オリエンテーションを済ませた後、午前中のメインコンテンツは、ソーセージ手作り教室。 ヘアキャップ、エプロン、マスクなどで衛生対策をして、調理スペースに移動。工場担当者から、ソーセージの素材や作り方についてクイズを交えながら学びました。


ソーセージ手作り教室の様子①

「ソーセージの原料を包む“皮”の部分をケーシングと呼びます。ケーシングには、羊や豚の腸、牛のコラーゲンなどの素材が使われているんです。主に商品の径の太さや種類によって、ソーセージに使われるケーシングは異なります。」 ケーシングに空気を入れてふくらませる実演には、子どもたちから「わー!」「こんなにふくらむんだ!」と歓声があがりました。


ソーセージ手作り教室の様子②

さらに西宮工場では、風味の元になる5種のハーブやヤマザクラチップの香り体験も実施!
普段食べ慣れているソーセージの奥深い世界に「ぜんぜん知らなかった!」と驚きの声が上がりました。


香り体験の様子

ソーセージ作りについて学んだ後はいよいよ、親子でソーセージ作りを体験。
羊のケーシングをハンディ充填機の細い管に取り付け、ひき肉をゆっくり押し出して充填すると、みるみるうちに長いソーセージができあがっていきます。 参加者からは「破れないようにひき肉を押し出すのがむずかしい。」「上手にできた!」など、さまざまな声が聞かれました。


ソーセージ手作り教室の様子③

ソーセージ手作り教室の様子④

手作りしたソーセージを昼食用にボイルしている間は、伊藤ハム創業にまつわる話に。
「伊藤ハムは、1947年に小さく切ったお肉を固めて作る“プレスハム”を日本で初めて開発しました。 しかも、戦後の食糧不足の状況を踏まえて、その製造方法を全て公開し、ハムの大衆化に貢献した歴史があります。」
戦後の食糧不足の解消に貢献したその取り組みに、参加者は熱心に耳を傾けていました。


講習の様子

昼食の様子

昼食は、ブッフェ形式で新商品のビーフシチューの他、ロングセラー商品のポールウインナーやロースハム、ピザなどを堪能。 さらにホットドッグ用のソーセージにはライフPBの「あらびきポークウインナー」が使用されました。実はこの商品も伊藤ハムが製造している商品なのです。
できたての手作りソーセージも登場し、「できたてが食べられてうれしい!」「こんな機会はめったにない!」と子どもも大人も大興奮の様子でした。


親子で楽しむ!ウインナー飾り切りと工場見学

昼食を挟んだあとは、ウインナーの飾り切り教室と工場見学へ。

飾り切り教室を実施し、工場担当者が切り方をレクチャーしながら、ライフのロゴマークやウサギ、タコなどのモチーフを親子でつくりました。 「むずかしい〜」という声があがりながらも、出来上がったウインナーは、かわいらしいものばかり。 素敵な作品がそれぞれのテーブルに並びました。※飾り切り教室は首都圏のみ実施


飾り切り教室の様子①


飾り切り教室の様子②

※首都圏のみ

その後は見学用白衣、マスク、ヘアキャップを着用するなど衛生対策を万全にしてから、工場見学へ。 ソーセージの大量生産工程や、真空パックされたハムが箱詰めされる様子などを見学しました。
機械がガシャンガシャンと動く姿に子どもも大人も釘付けになり、ソーセージが効率よく正確に作られる過程に驚きの声が上がっていました。
「速く正確に作るだけでなく、安全チェックも機械と人の目の両方で行っています。また、異物混入を防ぐため、エアーシャワーやコロコロでの埃除去も入念に行っています。」 参加者は食の安全を守る工場の取り組みに感心していました。


工場見学の様子①


命に感謝して食べる、食育を通じて学んだこと

最後は、ライフによる食育講座。
力や熱になる食材、血・筋肉・骨になる食材、からだの調子をととのえる食材をそれぞれ黄・赤・緑のグループに分け、 どんな食材がどのグループに入るのか、クイズ形式で学びました。
「さつまいもは、何色のグループでしょう!実は……さつまいもは、力や熱になる黄色グループとからだの調子をととのえる緑グループ、どちらにも入る食材なんです!」子どもたちは、楽しみながら食材に関する知識を身につけていました。


食育講座の様子①


参加した小学生の女の子からは「いつも食べているソーセージがあんなすごい機械と、たくさんの人が作ってくれてるなんて知らなかった。今日から命に感謝して食べたいです。」との声も。
普段何気なく食べている食品の裏側を知ることで、参加者は食の大切さを実感できる貴重な機会となり、さらに食に対する新たな視点を得る一日となったようです。


メーカーと生活者をつなぐ「食育」~伊藤ハムの新たな取り組み~

笑顔で締めくくられた、今回の「食育」をテーマとした共同企画。
伊藤ハムとしては、当初、食を通じた社会貢献に具体的に取り組みたいという思いを持ち続けていたものの、具体的にどう取り組むべきかと、きっかけを探っていたといいます。 そのなかで、取引のあるライフコーポレーションが持続可能な取り組みの一環として「食育」に取り組んでいたこともあり、双方の志が重なったことでイベント開催に至りました。 伊藤ハムのみなさんに、今回のイベントについて所感を伺いました。

まずあがったのは、「製造の裏側を知ってもらうことで弊社や商品への信頼感を醸成することができた」との声。 「工場見学で製造工程を実際に見てもらうことで、安全安心に作るための手間の部分を実感していただけました。 ビデオを見ながらメモを取っている方、ピザ製造の工程を熱心に聞いている方、普段購入しているものがどんなふうに作られているのか知って見え方がガラリと変わったと話していた方の晴れやかな表情がとても印象的でした。」(伊藤ハム 関西量販営業部 宮崎さん)

さらに食品メーカーとして、生活者と直接コミュニケーションを取ることによる、ファンづくりへの手ごたえも感じられたといいます。
「ソーセージというものをより深く知っていただけたかと思います。同時に、ハム・ソーセージそのものを好きになってもらえ、さらにはお客様と弊社スタッフとの直接交流を通じて、心の距離が縮まり、よりファンになっていただけたのではないでしょうか。」(伊藤ハム 関西量販営業部 太田さん)

「メーカーとして、直接お客様とコミュニケーションを取れる機会は貴重です。今回ソーセージ作りや飾り切り教室でお子様たちが笑顔になっている姿を見ると、私たちが生産・供給しているものは、お客様を喜ばせることができるものなのだと実感できました。」(伊藤ハム 関東量販営業部 岩下さん)

地域や社会に向けての食育への取り組みについて、今後の展望について質問しました。

「ハム・ソーセージは、現在クローズアップされている『タンパク質』を気軽に摂取できる食品です。 原材料を吟味したり、調味料の配合などを工夫することで、美味しいものを作り出していることをもっと知ってもらいたいですね。 美味しく食べることで体を作っていく、ということを、弊社ホームページでのレシピや飾り切りの方法の提供のほか、サラダチキンやチキンハムといった商品を使ったイベント開催をすることで貢献していけるのではないかと思っています。 食育というテーマで参加してもらうには、応募当選型がお客様にとっていちばん手軽な方法なのではないかと思いますが、その他の方法についても模索していきたいですね。 ソーセージを使った料理教室やピザづくり教室など、さまざまな切り口でのイベントを、今後もライフ様と協働して企画していきたいです。」(伊藤ハム 関西量販営業部 太田さん、宮崎さん)


ソーセージ手作り教室説明時の様子


食品を扱うスーパーマーケットだからこそ、
食育を通じて地域に貢献する

今回のキャンペーン企画に伊藤ハムと協働したのが、首都圏・近畿圏にスーパーマーケット「LIFE」を展開するライフコーポレーション。食を通じたサステナビリティ活動を、会社全体で推進しています。
「食育イベント」について具体的に動くきっかけになった背景には、期限切れなどの理由で廃棄処分せざるを得ない食品の存在だったと語ります。

「出店する地域のお客様に向けて、スーパーマーケットにおけるSDGsの観点つまり食品を扱う上での持続可能な取り組みを実施しています。 具体的には、販売期限切れになった廃棄処分になる食品について安全に口にできるような状態で子ども食堂への支援にするなど。負担を課すことなく、あるものを活かしたうえで建設的に続けていけるような仕組みを大事にしています。 弊社だけでなくお客様と一緒に、食の大切さを改めて意識していくような働きかけをすることで、お客様の購買行動にも変化が生まれていると実感しています。」(ライフコーポレーション サステナビリティ推進部 中田さん、北河さん)

くわえて、食を取り扱う小売店としていちばん大切にしなければならないのは、生活者である顧客とつながり、ともに食の未来について学ぶことだとも、力をこめて話します。
「ライフコーポレーションは、地域密着のスーパーマーケットとしてお客様に『私のスーパーマーケット』と言っていただけるような会社になることを目指しています。 そのため、モノを売るだけではなく、お客様と繋がることが重要だと考えます。食育をはじめとする活動を通じて、ともに学ぶ姿勢を大切にしていければと思っています。 今回の伊藤ハムさんとの共同企画のような、食品メーカーさんとの持続可能な取り組みと連携した活動もその一つ。小売と食品メーカーが持続可能な社会をつくるという志のもとに手を取り合い協働していることを、お客様にも伝えていきたいですね。 食育の取り組みを通じて社会に貢献したいことは、いちばんは子どもたちに食に興味を持ってもらうことです。 企業理念のひとつ「持続可能で豊かな社会の実現」に向けて、私たちは安心安全な食品を提供しているわけですが、そのためには、地域を起点とする社会全体が健やかな状態でなければいけません。 食育活動が、心身健康に生きていくための貢献になると信じて取り組みを続けていきます。」(ライフコーポレーション サステナビリティ推進部 中田さん、北河さん)


食育講座の様子②


最後には、今回のイベント開催を通じて実感したことから、継続的に顧客と交流することへの新たな意欲が見られました。 「『持続可能な社会の実現』という共通の志が、今回のタイアップ企画の開催背景にあります。伊藤ハムさんの『商品を安全に製造している』『工場見学の受け入れ』を組み合わせれば、地域のお客様にも喜んでいただけると確信し、連携が実現しました。 来てくださったお客様の満足そうな表情にふれて、非常に有意義な活動だと実感しています。今後も、食品メーカーさんと協働して、このようなプログラムをやっていきたいですね」(ライフコーポレーション サステナビリティ推進部 中田さん、北河さん)

「製造工程を見学し、ソーセージ作り体験をして『食べること』に意識が高くなっている状態で食育講座を聞いてもらうことで、自社単体で講座を開いたときよりもメッセージが届きやすいと感じました。 また、私たち自身も食品メーカーさんの裏側を知ることで、より知識を深めることもできます。」(ライフコーポレーション サステナビリティ推進部 谷口さん、水庭さん)

「単に『商品券が当たる』といったような取り組みではなく、食品メーカーさんと一緒になってお客様に体験型のコンテンツを提供することに価値があると思っています。 今、市場や消費者の方がどんなことを求めているのか、私たち自身も学ぶ機会になりますし、『楽しかった』という記憶を持ち帰っていただくことでお互いのファンになってもらうきっかけにもなりますから。」(ライフコーポレーション 首都圏畜産部チーフバイヤー 古川さん)

食育の観点で小売と食品メーカーが協働した今回の企画。
いつも当たり前に口にする食品が、どこで、誰が、どのように製造しているのか。見学するだけでなく、直接顔を合わせ、会話を交わすことで、食品の背景にも愛着が育まれ、「この食品には、こんな思いが込められていたんだ!」と気づいたり、会話を通じてより身近に感じたりすることで、 いつもの食卓がちょっと特別なものに変わるかもしれません。さらに、「この会社の商品をもっと選びたくなった」といった気持ちが生まれることで、自分たちの買い物を考えるきっかけにもなります。こうしたつながりが広がっていけば、食べることがもっと楽しくなり、私たちの暮らしや社会も、より豊かで持続可能なものへとつながっていくはずです。

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