花王の対象商品を購入して、こどもたちが
自然教育を学ぶ機会を支援しよう!

花王の対象商品を購入して、こどもたちが自然教育を学ぶ機会を支援しよう!
開催期間
2022年5月10日〜6月12日
開催店舗
  • youme
現在のエントリー数

21,491  / 目標 30,000

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皆様からの買い物を
通じた温かいご支援、

誠にありがとうございました!

BE+CAUS(ビーコーズ)
~「花王の対象商品を購入してこどもたちが
自然教育を学ぶ機会を支援しよう!」活動報告~

2022年5月10日〜6月12日の約1ヶ月間、BE+CAUSで実施した「花王の対象商品を購入して、こどもたちが自然教育を学ぶ機会を支援しよう!」キャンペーン。 今回は、スーパーマーケットのイズミと日用品メーカーの花王がタッグを組み、キャンペーンを通じて広島でこども向け自然教育に取り組むNPO法人ほしはら山のがっこうを支援しました。
21,491名の生活者がキャンペーンにエントリー。日常の「買い物」を通じて多くの生活者の想いが、ほしはら山のがっこうに届けられました。

スーパーマーケットと日用品メーカー
2つの企業が取り組むESG活動

今回のキャンペーンの参画理由を株式会社イズミ顧客サービス部SDGs推進課 浦辺さんは、こう語ります。

「もともと私たちの中には、地域の子どもたちに貢献したいという想いがありました。地域の学校から社会見学を受け入れたり、 食育の取り組みを進めたり、実際にさまざまなチャレンジを行ってきています。その中でも、今回のキャンペーンは、 私たちが本社を構えている広島県内で自然教育を行っているほしはら山のがっこうさまに寄付ができるというもの。 間接的な支援になりますが、『地域の子どもたちに貢献したい』という私たちの想いの延長線上にあるキャンペーンだったと思います。」

~「花王の対象商品を購入してこどもたちが自然教育を学ぶ機会を支援しよう!」活動報告~

▲当日はイズミ社員の方も活動へ参加

また、花王グループカスタマーマーケティング株式会社社会コミュニケーション部門 岡本さんも、「目指していたESG戦略のひとつのかたち」と話しました。

「花王では、生活者の『持続可能なライフスタイルを送りたい』という想いや行動に応えることを目指して、ESG活動を進めています。 2019年にはKirei Lifestyle PlanというESG戦略も策定しました。『快適な暮らしを自分らしく送るために』『思いやりのある選択を社会のために』『よりすこやかな地球のために』 といった3つの観点で社会のサスティナビリティに寄与する取り組みを加速させています。それらの観点に照らし合わせてみても、 日常の『買い物』という営みを通じて自然教育に貢献できるBE+CAUSのキャンペーンは、とても素晴らしいものだったと思います。」

里山に人と自然のつながりをもう一度つくる

今回のキャンペーンで寄付先となった広島県三次市にあるNPO法人ほしはら山のがっこうでは、2003年の活動開始以来、 多くの子どもたちとその家族が参加してきたプログラム自然体験教室「ふるさと自然体験塾」を展開しています。

~「花王の対象商品を購入してこどもたちが自然教育を学ぶ機会を支援しよう!」活動報告~

ふるさと自然体験塾の中でも人気のプログラムが、里山での営みを1日体験する「森づくりカフェ」。食べられる草花を探したり、森の木々を使ってクラフト作品をつくったりと、 大人も子どもも楽しめる体験プログラムが用意されています。今回のキャンペーンの寄付先になっているこのプログラムでは、どのような想いが込められているのでしょうか。 NPO法人ほしはら山の学校 副理事長の浦田さんはこう語ります。

「まずは里山に親しみを持ってもらうことで、里山の環境を守りたいと思って企画しています。里山は奥山と違って、人が関わることで成立している自然空間。 しかし、今、里山では、過疎化で人が関わらなくなってきています。そのことで、生態系の維持が困難になったり、自然災害が生まれたりといった課題が生まれているんです。 そこで、遊び場として里山を活用することで、人と自然の関わりをもう一度紡ぎたいと考えました。」

今回のキャンペーンの寄付金を基に6月5日に開催した森づくりカフェでは、子供たちがほしはら山のがっこうの敷地内にある山で薪を集めたり、たき火を囲んで焼きマシュマロを楽しんだり、 さらには敷地周辺で拾った植物を使って万華鏡をつくったりと、さまざまなプログラムを楽しみました。

~「花王の対象商品を購入してこどもたちが自然教育を学ぶ機会を支援しよう!」活動報告~

また同イベント内では、花王社員主催の手洗い教室も開催。当日活動に参加された花王グループカスタマーマーケティング株式会社中国支社チェーンストア部マネージャー 久保田さんはこう語ります。

これまでもNPOの取り組みに寄付する活動は行っていたのですが、実際に寄付先の現場に参加するのは新鮮な経験で、『店頭でのキャンペーン』からさらに一歩踏み込んだことができたかなと思います。

今回のキャンペーンを通じて、生活者と小売と一緒にESG活動の幅を広げていけたことは、日用品を取り扱う企業としてうれしいことですね。」

~「花王の対象商品を購入してこどもたちが自然教育を学ぶ機会を支援しよう!」活動報告~

▲花王手洗い教室の様子

さまざまなステークホルダーと共に地域社会の課題に取り組む意義

設立から約20年。着実に取り組みを進めているほしはら山のがっこう。しかし、浦田さんの中には、危機感もあります。

「今、どんどん少子高齢化が加速していて、過疎化が進んだり、知恵や技術が伝承されなくなってきています。自然や生き物に出会えたり、 子どもたちの健やかな発達に寄与したりする場として里山を活かしていくためには、私たちだけの力では難しいのも事実。だからこそ、 多くのステークホルダーとともに取り組むのが重要だと考えています。」

1つの団体でできることは限られているからこそ、多くのステークホルダーと手を取り合うことが重要だと話す浦田さん。そのような課題意識の中で、BE+CAUSはひとつのヒントをくれたとのこと。

「これまで企業と協業することは今までほとんどありませんでした。イズミさまや花王さまは、私たちでは出会えない生活者との接点を持っています。その中には、『本当は、里山での暮らしや営みに関心はあるけれど、 どう関わっていいかわからない』という人もいるはず。そんな方々に私たちの取り組みを知ってもらうきっかけをもらえたのはありがたかったです。」

今回の取り組みはイズミにとっても、貴重な機会になったそうです。

イズミの浦辺さんは、今回の取り組みを振り返って話します。

「今回のBE+CAUSのキャンペーンで得られたのは、寄付先へ自ら参加する経験。実際にほしはら山のがっこうの取り組みを体験することで、寄付先でなにが行われているのか確かめることができました。 この経験は、今後ESG活動を進める上で、自分の言葉で、その重要性を語れるようになるひとつのきっかけになるはず。」

今回のBE+CAUSのキャンペーンは、日常の買い物を通じて子どもたちが自然に触れられる機会、 そしてさまざまなステークホルダーが手を組んで社会課題に向き合っていく機会をつくりだす、ひとつのきっかけになったのではないでしょうか。

~「花王の対象商品を購入してこどもたちが自然教育を学ぶ機会を支援しよう!」活動報告~

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